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スマホの中身は、
集めたパッケージの画像ばっかり。
デザインは、私の日常にちょっとした
幸せとトキメキをくれる存在です。
パッケージデザインチーム
アートディレクター
平岡 美帆 HIRAOKA Miho
兵庫県出身。
大阪デザイナー専門学校
グラフィックデザイン学科卒業。
2009年 入社
いろんな人と関わりながら、
仕事をする楽しさ。
入社して早十数年。最初はグラフィックチームで約4年間、その後、部署編成を変更するタイミングで、パッケージチームに異動となりました。現在はアートディレクター(AD)として仕事をしています。ディレクターの仕事は、時にはパッケージ以外のことにも関わったりするので、何かしら新しいことを経験するなと感じます。そんな時、サンデザインにはいろんな人がいるので、部署内はもちろん、他部署の人にも、専門的なことを教わったり、ヒントをもらったり、大抵のことは解決できます。そんな環境だからこそ、何事も躊躇せずにチャレンジできる安心感。これは、きっとサンデザインで働く全員が感じていることだと思います。
ポジションはADですが、人にデザインをお願いするだけでなく、自分も手を動かしたい性格なので、デザイナーとしても動いています。自分でディレクションしながらデザイナーと一緒に作業することもあれば、誰かのディレクションのもと制作することもあります。
そうやって、いろんなやり方で人と関わり、仕事をすることで、ADとしてもデザイナーとしても良い刺激をもらっていると思います。
カメレオンのようなクリエイター。
私たちの仕事は、クライアントが製品に込めた想いや、製品のこだわりを最大限に伝えられるデザインを提案することです。より良いものをつくるためにも、クライアントとコミュニケーションをしっかり取って想いを理解することが大切だと思っています。また、その想いをどう表現して伝えるのか、提案の幅を広げていくことを常に意識しています。クオリティを追求していくために、案件によっては、部署の垣根を超えたチームを組んだりもします。すると、良い化学反応が起こるんですよね。こんな発想があったのか、と。自分でも気がつかないうちにパッケージの常識のような考え方に囚われて、視野を狭めていたりするもので。そんな時に、いろんな組み合わせで仕事ができる楽しさを感じます。クライアントの気持ちをカタチにし、エンドユーザーの日常生活のちょっとした“幸せ”につながるものを提供するために、可愛いものからカッコいいもの、洗練されたものからこってり系まで、カメレオンのように何にでも染まれるクリエイターを目指しています。
パッケージチームは、食品や生活雑貨など身近な商品を多く手がけているので、コンビニやスーパーでも自分が携わったものに出会える機会がたくさんあります。自分のものだけでなく会社の誰かが携わった商品を見かけたらすぐに買って、「店頭で見かけたよ!」と、チームのみんなに嬉しさを共有します(笑)。
デザイナーを目指すみなさん、制作の現場は時に厳しいこともあります。でも、その分喜びもひとしおですよ!