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クリエイティブのチカラで、
世の中を面白くしていきたい。
グラフィックデザインチーム
執行役員・シニアアートディレクター
西川 陽二郎NISHIKAWA Yojiro
大阪生まれの大阪人。
関西の広告プロダクションを3社経て、
2015年 入社
付加価値を提供する
クリエイティブ集団へ。
「サンデザインならではの魅力は?」と立場上、よく聞かれますが、その答えはクライアントからの依頼に対して、社内でまるごと引き受けられる環境があることだと私は思っています。
サンデザインのように、さまざまな分野の企画立案、ブランディングからデザインのアウトプットまでを社内で行える会社って意外と少ないんですよね。たとえばパッケージが専門とかグラフィックが専門など、何か1つの分野に特化している会社がほとんどで。それに一部分を社内でやり、あとは外注まかせというところも多いです。
私自身、以前の職場での悩みは、ディレクションするだけでプロジェクト全体に携わることができないということでした。せっかくクライアントが頼ってきてくれているのに、すべてに応えてあげられない。悔しい思いをしたものです。
サンデザインでは、クライアントの悩みをまるごと受け止められるので、現在は非常にやりがいを感じています。各分野のクリエイターがチームを組み、それぞれの個性や特技を活かして1つの案件に取り組む。クライアントに求められる以上の付加価値を提供することで、また次の仕事へとつながっていく。仕事というのは、魅力のある人や会社についてくるものです。
私たちはデザインの持つチカラを信じ、考え、高め、それを伝えることのできるクリエイターが集まるプロフェッショナル集団。だからこそ、クライアントが私たちをパートナーに選んでくれるのだと思います。
クリエイターに必要なのは、
考えるチカラと思いやり。
デザインとは、ひとことで表すと“ビジョン”の具現化だと思っています。その実現に欠かせないのが考えるチカラであり、ひとやものを思いやる気持ちです。ひとが何に困り、何が必要で、何を求めているのか。そして、相手にどうやって喜んでもらうか、どのように感動させるかを考えること。
1つの課題に対して真剣に向き合うからこそ、クライアントとの関わり方も提案の仕方も変わってきます。そうやって動いていれば、信頼関係も自然と築かれていくものです。
結局は、ひと対ひと。思いやりのあるコミュニケーションがあるからこそ、最適なデザインが生まれるのです。
これからクリエイターを目指すみなさんにも、考えるチカラと思いやりを大切にしてほしいです。それと、何よりこだわりと情熱。それがないとやりがいもおもしろさも感じられないし、自分たちのデザインの魅力や価値を伝えられません。
また、コロナの流行が拍車となり、SNSなどをはじめ、クリエイティブ領域の多様化が急速に進みました。今後は、各分野の高い専門性だけでなく、広い視野でものごとの本質を見極め、価値を生み出す“考えるチカラ”がより重要になってきています。
いろんな分野で活躍している先輩から刺激をもらいながら、自分の好きなことや得意なことを伸ばし、たくさん挑戦してください。サンデザインは、年齢や役職に関係なく活躍し、ポジションをつくっていける会社ですから。デザインやものづくりが好きで、世の中を面白くしたいと思っているあなた、大歓迎します。